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こんにちは!サービスの木下です!
今回は、VWのパサート W8エンジンのサーモハウジングを交換させて頂きました!
お客様からエンジンのチェックランプが点灯したとのことで、ご入庫頂きました。
チェックランプの原因が水温センサーということで、本来であればセンサー交換になるのですが、サーモハウジングと一体型の為ハウジング本体の交換となります。ハウジング本体の位置が、両バンクの間という少々厄介な場所にあります… 通常のV8エンジンよりシリンダヘッドが大きい為、狭くてハウジング本体を取り出すまで時間が掛かってしまいました💦
先ずはエンジン上部にある、大きいサージタンクとインマニを取り外します。インマニは長年の固着でパッキンが貼り付いている為、ボルトを外すだけでは中々外れてくれませんでした💦
ここまで外すとあとはハウジング本体を取外すだけですが、やはり輸入車(笑)そこはすんなりとは抜けてきてくれません…。燃料ライン等が邪魔をするので知恵の輪ですね(笑)かなり難解です ホースクリップ等も、製造時にどうやって着けたのか不思議な向きで着いてたりします(笑)
あとは取付け面を綺麗にして、新しいハウジング本体と交換し取外した部品を元に戻して完了です。
たかがセンサーと言えど、最悪の場合エンジンの再始動不可となる場合もあるため、チェックランプの放置は基本的にNGです。
チェックランプが点灯した際は、お気軽にご連絡ください。